首、肩の痛み
肩こりに悩む人は日本人に多く、仕事や日常生活において大きな支障が生じています。
肩こりを起こす首から肩にかけては構造的に壊れやすい部分ですが、頸椎ヘルニアなどの既往症がある方でも当院のアクティベータ・メソッドでは無理な負担なく調整を行うことが可能です。
肩こりの原因 ご存知ですか?

肩こりの原因は大きく2つあります。
- 関節の問題
(不良姿勢、首を鳴らすようなクセ、先天的奇形など) - 筋肉の問題
(運動不足、筋肉の疲労、眼精疲労、心身の過緊張など)
1.関節の問題
背骨の頸椎や胸椎という部分や、肋骨、鎖骨、肩甲骨、上腕骨といった骨が形成する関節に不安定性があり痛みを生じるケースです。比較的鋭い痛みを伴うことがあります。
2.筋肉の問題
胸鎖乳突筋、斜角筋、上部僧帽筋、肩甲挙筋、肩甲下筋、棘上筋などの筋肉に疲労がたまり痛みを出します。
鈍く重い痛みが特徴です。長時間のデスクワークなどで悪化します。
気をつけたほうが良いこと

- 首を鳴らさない。ルシュカ関節という首の骨の小さな突起が痛み、摩耗します。
- 同じ姿勢を取りすぎない。不良姿勢に気をつける。
- PCなどの作業は肩を上げないようにキーボードや画面の位置を調整しましょう
- 無理に肩を回さない。強くもみほぐさない⇒余計に肩こりがひどくなります
- 湿布や消炎鎮痛剤を頼らない⇒痛みには有効ですが本質的に問題は解決しません
- まれに服用中のお薬の副作用で肩に痛みが生じていることがあります。
服薬中の方はご自分のお薬手帳の副作用欄を一度しっかり読んでみましょう。
「肩こり」だからと油断せずにしっかりケアしましょう。