
ぎっくり腰 急性腰痛

ぎっくり腰(急性腰痛)はつらい痛みですね。
好発するのは30代以降の男性、40代以降の女性です。
しかし最近ではジュニア・スポーツの子供たちや20代の男女にまで、ぎっくり腰がよく起きているようです。
ぎっくり腰はきちんと改善しないと毎年のように繰り返すことになります。
一般に腰は丈夫な構造物です。
そのため少々無理をしても痛みを起こすことはありません。
しかし仕事(オーバーワーク)や生活習慣(不良姿勢など)で腰周辺の筋肉、靭帯、関節に疲労が積み重なり、次第に腰のコンディションを悪化させていきます。
不安や怒りといった精神的な要素や質の悪い食生活が腰に影響することもあります。
そしていよいよ耐え切れなくなったときに、ちょっと腰を曲げたりひねった拍子に激しい痛みを伴うぎっくり腰を引き起こすのです。
実際にぎっくり腰を訴えて来院される方の痛めている部分は、腰回りの筋肉や関節、靭帯とさまざまです。
個人個人でぎっくり腰の痛む場所が異なるのは、それぞれの生活習慣や仕事、スポーツなどの影響を受けるためです。
(例:多裂筋、大腰筋、腰方形筋、脊柱起立筋群、梨状筋、中臀筋、腰椎椎間関節、椎間板、腰仙関節、仙腸関節、椎間板等など)。
当院ではアクティベータ・メソッドを軸に施術を組み立てており、必要であればブロック・テクニックやカイロ・テーブルによる緩和操作を行っています。
またぎっくり腰は、痛みの急性期にあたるのでRICEのI(ICING)、アイシングを実施します。
注)アイシングを行うことによって患部の炎症を抑え、痛みを緩和し、血流を改善させる効果が安全に得られます。
(急性期に温めたり、熱いお風呂に入ることは炎症作用を強めることになるので、痛みは強くなります)
カイロプラクティックにおける腰痛トリートメントはとても有効だとアメリカなどの研究で判明しています。
当院にはヘルニアや脊柱管狭窄症などの診断を受けた方も多く来院されています。
ご安心して腰の改善に取り組んでいただけます。